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wasted (オランダ アムステルダム)
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「1万枚のドレスで作られたラビリンス空間」
オランダ、アムステルダムの運河沿いにある音楽ホールホワイエで設営されたインスタレーション。
オランダ在住のアーティスト・ピアニストである向井山朋子とコラボレーションして空間デザインと施工をおこなった。幅11m、奥行22.5m、高さ13mのドレスの塊は、内部に入った者の日常から引き離し、ラビリンスの中で自分自身を見つめ直すきっかけをつくる。信州・善光寺の「お戒壇巡り」に近いが、wastedは真っ白な空間を進む。
本プロジェクトは千葉大学の学生と共同で実施した。
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学生と共に設計、監理、現場施工をおこなう期間限定組織。
向井山朋子(ピアニスト/美術家)と共に日本での越後妻有アートトリエンナーレ2009をはじめ、インドネシアやオランダなどで巡回展示をしたプロジェクト‘wasted’の空間構成を担当した。
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