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YOKU MOKU MUSEUM  (東京都港区南青山)

栗田祥弘建築都市研究所
 

南青山の住宅地にオープンするヨックモックミュージアムは、家に友人を招くようにお迎えしたいという思いからこの敷地を選んでいます。建築も2階建ての小さなボリュームが組み合わさった家型として、中庭を介して「市中の山居」の様に光、風、植物を感じられます。素材もピカソのセラミックやお菓子の様に焼き物にこだわりました。屋根はピカソがセラミック制作をしていたコートダジュールの瓦ディテールをオマージュし、床や壁は陶芸窯で使われている耐熱レンガをイメージしています。
ピカソのセラミックは自然光で見ると、色彩がとても鮮やかに見えるのが特徴です。 2階の展示室は中庭などからの自然光をふんだんに取り入れた開放的なスペースとして作品のポテンシャルを引き出しています。地下の展示室は逆に光を調整し、企画に沿って絵画や版画なども併せて紹介できるようにしています。1階中庭に面したカフェはグッズショップやライブラリーも併設し、展示室を介さずに誰でも自由に出入りできます。カフェや展示室はアートセッションやレクチャーの場にも臨機応変に入れ替わり、驚きと発見に出会えるよう工夫しています。

用途   : 美術館

敷地面積: 318.82㎡

建築面積: 222.77㎡

延床面積: 902.00㎡

    © 2013 Yoshihiro Kurita, Architect & Associates

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