Shirogane chair  (和味大輔:東京都港区白金)

栗田祥弘建築都市研究所

 

白金の日本料理屋「和味大輔」の新しい個室のために椅子を10脚デザインした。
シンプルな板の組み合わせで作られているので硬い印象をもたれるが、座面の脚が片持ち構造がわずかな「しなり」生み出し、柔らかさをもたせている。
さらに脚の後ろ側に約8度の角度で切れ込みが入っており、お酒などを飲んでくつろぎ出した時に後ろにもたれかかると、わずかに後ろに傾いて固定され、よりリラックスした姿勢になれる。
空間の重心を下げたかったことと、ステンドグラスを綺麗に見せたかったことから、テーブルの高さを通常より10cmほど低い60cmの高さとし、それに合わせて椅子の座面高さも10cm下げ30cmの高さにしている。この絶妙な低さが更なる快適さを作り出している。

 

 

    © 2014 Yoshihiro Kurita, Architect & Associates / nextstations / cut / Support team for Hisanohama Ohisa in Fukushima 

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